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外堀通り→弁慶橋
スタート地点はこちら、大田区山王にある「日枝神社」であります。
ここから東京都心1周の旅が始まりますよー。
まず最初はここ、外堀通りから始まります。
外堀通りは別名「環状二号線」。
今から約70年前の政府の「環状線計画」の二番目の道路(詳しくは過去記事を)。
そのため、4車線×2の大変広い道になっています。
自動車もガンガン通っていて、まさに「東京」といったところでしょうか。
かなり交通規制もしているようでした。
地下鉄赤坂見附駅(銀座線&丸の内線)の駅ビルです。
写真右側にちょっとだけメトロマークのようなものが見えるでしょうか?
このビルからだいたい500mくらい離れた赤坂地下道までつながっています。
やっぱりたくさんの人が利用する駅にはお店をたくさん作っておけば、売り上げも伸びるのでしょう。
首都高4号線(新宿線)との立体交差地点。
なんと、車道が5方向に分かれます。
もう一度言いますが、ここは「赤坂見附」です。
「見附」とつく地名は他にも四谷見附などがありますが、
この「見附」とは、江戸時代に、江戸城(現在の皇居)への
侵入者を監視する(見つける)場所というところから派生しています。
ちなみに、「見附」はかつては36つあったそうで。
(http://www.ken-ohashi.jp/contents/2b/dagakki3/05series/36mituke.htmlより)
昔は36あるといわれた見附も、地名としては、
「赤坂見附」「四谷見附」「牛込見附」「市谷見附」しか残っていません。
さて、話は戻りますが、赤坂見附がこんなにも広い交差点なのはかつての
名残なのでしょうか。と思いました。
さて、赤坂見附の交差点からちょいと進むと、
弁慶橋にたどり着きます。
なんだかボートの貸し出しも行っているみたいで。
まあ、橋というからには当然水の上にかかっているわけで。
ここの水は弁慶堀のものです。
弁慶掘以外にも、もちろんたくさんの堀があって、それらをつないでいくと、
かつての江戸幕府の領地が出来上がるんですよ!
東京も昔の地形と照らし合わせて歩くとまた違った見え方になってくるんですね。
今日はこの辺まで。
次回は弁慶橋→四谷の予定です。
ではまた明日。
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